前回のお話の続編になります。
まだ、そちらをお読みでない方は下のリンクからぜひご一読ください。
【不登校】であることに困っていませんか?もし、このままずっと引きこもっていたら・・・・・・
ケース1:いじめにあって不登校
これはどうしようもないので、ぜひお子さまを守ってあげてください。
自分にもいじめられた経験はありますが、1回は同級生、もう1回は先生から。(苦笑)
幸い母親がすぐに対処してくれたおかげで大事にはならなかったですが、あまりにひどいケースがあります。そんなときは絶対に登校させないでください。
理不尽な場で我慢する意味は全くないです。
その代わり、勉強に関してはご自宅でしっかりやれる環境を整えて欲しいです。
というより、今の時代は学校に行かなくても勉強はできます。
むしろ、学校より効率的にできるのでは?と思うことも多々あります。
・映像コンテンツを使って勉強する
・通信制の学校に通う
・オンラインの塾に通う
など、選択肢は十分にあります。必ずしも学校に行かなきゃいけない時代ではないので、安心してください。(高卒認定を取るための学校もありますね。行かなくても高卒認定は取れますが・・・・・・)
ケース2:学校の内容についていけなくて不登校
進学校あるあるですが、これが結構くせ者かもしれません。
「自分は馬鹿なんだ。もうダメだ・・・・・・」
という感じで、自己嫌悪に陥って、完全に勉強に対する意欲を無くしている可能性があります。
諦めてしまっている状況なので、対処の仕方が難しいです。
だいぶ荒治療になるかもしれませんが、こういう場合は思い切って引きずり出してでも環境を変えるしかないでしょう。恨まれたとしても。例えば、
・留学させる
・地方の寮のある学校に移す
など、今いる環境から、全く異なる環境においてあげることで、一旦リセットされます。特に留学は。
不登校ではないのですが、私の弟が、高校卒業後に単身アメリカに留学していました。
本当は向こうの大学に通いたかったのですが、我が家の資金難のために帰国させられました・・・
約1年で帰ってきたのですが、おもしろいことに、あんな引っ込み思案だった弟が、
・ペラペラしゃべる
・やたらと外国人の友達が多い
・物怖じしない
こんなに人って変わるものなのかと思ったくらいです。嫌がると思いますが、留学は本気でおススメです。うちの息子も放り出そうかと思っています。
ケース3:知らない人が多くて不登校(高校入学のときに多い)
これも正直、荒治療が必要です。
ケース2と同じようにしていくべきでしょう。
これは弟が言っていたのですが、
「アメリカに行った1か月目は怖くて外出できなかったんだよ~話せなくて」
「でも、話せないのが辛すぎて、外に出て行くようにした」
不登校で家に引きこもるというのは、家が安全で居心地がいいからです。
しかし、留学のように外に出ていかないと、自分の生死に関わってきますからね。
そんな状況に置かれたときって、意外と人間は強いんです。
下手に守らないようにしたいところです。
ケース4:体調不良が続き不登校(女の子に多い)
これは本当に大変に大変だと思います。
本当なら学校に行きたい、でもいけない状態なのですから。
体の調子が悪いと、体だけでなく精神的にもきついですよね。
そうなると、頑張りたくても頑張れない。つらすぎます・・・・・・
教えていた子たちの中にもこういったことで非常に困っているお子さまがいらっしゃいました。当時勤めていた塾でのことです。その子が高3生のときに、私が数学を担当しました。
愛想もいい子で賢く、よく頑張る子でした。しかし、体調不良のために日中の学校はまともに行けていなかったのです。(塾は夕方からだったのでまだ何とか来れていました)
とはいえ、突然苦しくなったり、倒れたりということもありました。階段から落ちたときは、こちらも気が気じゃなかったです。
中学生頃はそんなでもなかったらしいのですが、高校生になってから登校するのが難しくなったそうです。その原因を調べるために、いろんな病院を周り、いろんな両方を試してみたそうです。
お母さんが必死になって探してきていたそうです。
しかし、どこに行ってもよくなる気配はなく、たらい回しにあっただけ。
そんな状況を知ってというより、目の前で見ていましたので、さすがにこれは・・・・・・
ということで、私が紹介したところで治療することになりました。
今は元気に過ごしていますし、3児の母になっています。
当時では考えれませんでしたね。本当に良かったです。
病院に行っても改善されない。そんなケースが昔から多いです。
上の子もそうでしたが、【てんかん】という病名まで付けられていました。
しかし、私が紹介したところできちんと調べたところそうではなかったわけです。
すごく良い大きな病院に行っているから大丈夫。
良くそのようなことを聞くのですが、その割にこういった体調不良で困っているおこさんが減らないんです。むしろ増えていますね。
実は、先日私が信頼しているお医者さんにインタビューをしたのですが、その内容を見ていただくと今まで考えていたアプローチでは良くならないのが分かるかもしれません。
現在その内容は近日公開いたします。
それによって、少しでも救われる方が増えることを切に祈っております。
以上、不登校の対処法でした。
もう「長い時間授業を受ける」のはやめにしませんか? 実は、短い方が、たくさんのメリットが・・・・・・
集中力も続き、習ったことも頭に残りやすいという結果が大学の研究で分かりました。そのことから、プロパスでは1回あたりの授業時間が短くしています。でも、
「そんなに授業時間が短くて大丈夫なの?」
とちょっと心配ですよね。
実は、大丈夫な理由がはっきりとあるんです。
習ったけど、実はわかっていなかった・・・そんなことありませんか?
そのせいで、
知らぬ間に伸びない体質になっていることがとても多いです。当然ですがそれをそのまま放置すると時期によっては【理系】は手遅れになるかもしれません・・・その問題を解決するのが、この〈担当講師による映像授業〉なのです。そして、担当であるからこそ意味があります。その理由とは?
分かりやすい先生に習ったから大丈夫!もし、そのように考えていたら少々危険かも・・・・・・
。なぜなら、分かったつもりになっただけで、自分の実力は上がっていないい可能性があるからです・・・・・・「分かりやすい⇒できるようになる」とは限りません。習ったことを生かして解けるようにする。それで初めて習った意味があるのです。それを実践する効果実証済みの演習プログラムです。