答えは合ってる……でも、「やりなおしでぇ~す!!!」

答えは合ってる……でも、やりなおしでぇ~す!!!と腕でバツを作る塾長のイラスト 勉強法

イラッとさせるタイトルでごめんなさい^^;
でも、とても大事なことなんです……

答えは合ってるのに、
「やりなおしでぇ~す!!!」
って言われたら、どう思います?

は?
合ってるじゃん。
何がダメなの?

ふざけんなよ~!
……って、なりますよね(笑)

でも私、やり直してもらうこと、あるんです。
嫌がらせじゃないですよ。
ちゃんと理由があります。

答えは合ってる。
じゃあ、どうやって出した?
そこを聞くと、止まっちゃう子がいるんですよね~。

「これ? 探したべ?(笑)」

グラフの点を指さす塾長と、答えを探し当てて苦笑いする生徒のイラスト

例えば、グラフにある点の座標を求める問題。
図を見て、
「この辺だから、この数字かな?」
とアタリをつける。

それを式に入れてみたら、うまく合った。
よし、答えが出た!
……という感じで持ってくる子がいます。

中学数学の基本問題って、
きれいな整数で答えが出るものも多いんですよね。
しかも、図も割と正確だったりするので、
見ながら探すと、見つかっちゃうんです。

で、私が聞くわけです。
「これ? 探したべ?(笑)」

反転自学習講座で、
何人にこの話をしたことやら(笑)

アタリをつけて、式に入れて確かめる。
その工夫自体は、いいんですよ。
ただ、それで答えが出たからって、
求め方まで分かってるとは限らないんですよね。

じゃあ、答えが分数だったら?

タブレットのグラフの交点を見つめて困っている生徒のイラスト

今回は、探したら見つかりました。
じゃあ、次も見つかる?

答えが分数だったら?
文字が入ってきたら?
図をじーっと眺めていても、
なかなか出てこなくなります。

高校数学に進むと、
きれいな整数ばかりじゃなくなりますからね。

そのときに、
「あれ、これどうやって求めるんだ?」
となっちゃうんです。

実際、そこで止まっちゃってる子、けっこう見てきました。

だから、答えを探せる問題でも、
条件から式を作って求める練習をしてほしいんです。
数字が変わっても、
同じ考え方で解けるようにしておきたいんですよね。

間違っていても、「考え方はいいよ」と言います

生徒のノートを見て、親指を立てて「考え方はいいよ」と伝える塾長のイラスト

逆に、答えが間違っていても、
「うん、考え方はそれでいいよ」
と言うこともあります。

解こうとしている方針は合ってる。
途中の計算でミスっちゃっただけ。
それなら、どこで間違えたかを見つけて直せばOK。

もちろん、ミスは減らしたいですよ。
私もやらかすので、偉そうには言えませんが(笑)
でも、考え方まで全部ダメってわけじゃないんですよね。

反対に、答えは合っていても、
求め方が分からないまま、たまたま見つかっただけなら……
そこは、もう一回確認したいんです。

丸かバツかだけじゃ、
分からないことってあるんですよね。

次の問題でも、自分で解けるように

解説動画を見ながら自分で解き直す生徒と、見守る塾長のイラスト

求め方があやしそうなら、
「じゃあ、動画でもう一回確認して、やってみようか」
と、やり直してもらいます。

それでも分からなければ、
私が直接説明します。

答えを探して終わり、じゃなくて、
どうやって求めるのかを確認して、もう一回解く。
そこまでやっておきたいんですよね。

今の問題は正解だった。
それは、よかった!
じゃあ、次に数字が変わっても解ける?

私が確認したいのは、そこなんです。

なので、答えが合っていても、
山﨑チェックは終わらないことがあります。

「これ、どうやって出した?」
からの、
「やりなおしでぇ~す!!!」

……には、そういう理由があるわけです(笑)

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

オンライン理系専門塾プロパス
塾長 山﨑慎太郎
数学・物理担当&心理カウンセラー

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