近所のタリーズにて・・・
得意な人でも「確率は・・・」はみたいに、ある特定の分野が苦手なことは良くあること。
とはいえ、そのままにしておくのは危険だし、そこが試験に出たら・・・
と思うと不安になりますよね。
もしそんな状態で試験を受けるとどうなると思いますか?
特に問題ない可能性もあるかもしれませんが、いつもは解けてる内容なのに・・・・・・みたいに、本来であれば得意だ!と言われている分野の内容にも悪い影響が出てもおかしくないです。
まして、大学受験は1日で何科目も試験があります。 数学の失敗が英語の失敗に・・・となることも少なくないです。 だからこそ、不安な芽はつぶしておくべきでしょう。 ということで、今回は苦手分野の潰し方です。
数学がある程度得意な子とそうでない子で対処が分かれます。
はっきりと違いますので、気をつけてください。
数学が”ある程度得意”で、一部の分野が苦手な子の場合
参考書や問題集、補助的にYouTubeなどの無料動画をうまく使うことで潰せるでしょう。
例えば確率が苦手だったとします。 苦手と言っても、ある程度のパターンは分かっているけど伸びきれない状態の子を想像してください。そういう状態であれば、参考書などで短期間集中的に取り組むことで潰せます。 GWの3日間はずっと確率をやるという感じで、確率漬けにしてしまうことです。 ポイントは、短期間で大量にやってしまうということ。 そうすることで、その分野に対して慣れてきます。
もちろん丸暗記ではなく、きちんと理屈をしっかり理解し上でやる事も大事であることは注意してください。
数学全般が”苦手な”子の場合
苦手な子というのは、ここでは教科書の内容もちょっとあやしい子とさせていただきます。この場合は、参考書や問題集、YouTubeなどの無料動画のツールはおススメできません。 それにはいくつか理由があります。
理由1 分からないものが多すぎて進まない
理由2 すぐに質問できないので解決できずそのまま放置しやすい
理由3 とにかく時間がかかる
という感じで、苦手な子が参考書などで勉強する場合、非常に効率が悪いです。そして、入試までにやった内容が定着しないので、結局試験では良い結果を残すことが難しいです。
よく問題集を3周しろ!みたいなアドバイスがありますが、それはある程度自分で何とか出来るという子に対するものであって、そうじゃない子には意味がないというより、時間をかけてやってわりに全然できるようにならないという逆効果になってしまいます。
そうするとどうすればいいのか・・・ということになりますが、方法はあります。
ただし、この方法は自分で整えるのは難しいでしょう。
なぜかというと、3つの環境をそろえられるかどうかにかかっているからです。
逆に言えば、環境さえそろえられれば、その子のモチベーションは不要です。 なぜなら、勝手に上がるからです。 信じられないですよね?(笑)
次回の投稿でそのあたりを詳しくお話をしたいと思います。 実際に行った事例も踏まえて。
それでは、またお会いしましょう。
オンライン理系専門塾プロパス
山﨑
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