おはようございます。
オンライン理系専門塾プロパスの山﨑です。
【がむしゃら】
漢字で書くと、我武者羅 なんですね。なかなかいかつい字です(笑)
意味は、小学館さんの辞書で調べると
後先を考えないで強引に事をなすこと。また、そのさま。
デジタル大辞泉 小学館
だそうです。これを読むと、悪いイメージが強くなってきますね。
ちょうど最近、Yahoo!の記事でも上がっていた内容で、自分もその考え方に大半賛同できたので、その話を少ししていこうと思います。
(ちなみに記事はこちらのリンクからhttps://onl.bz/pRHW2iV)
記事中で『がむしゃらに努力しても意味がない』とありますが、これは本当にその通りです。以前予備校講師をしていたとき、講師仲間でそんな話をよくしたものです。
努力できることは本当に素晴らしいことです。これは才能以外の何物でもないです。ですが、その努力が間違った方向に突き進んでいるケースが非常に多いんです。
・問題集を何周もする
・きれいなノートを作る
・分厚い参考書を最初から取り掛かる
・長時間勉強をする
・深夜まで勉強する
・何冊も問題集や参考書に手を付ける
・やたら塾などの講座を受講しまくる
など。いろんなケースがあります。とりあえず思い出したものだけで、このくらいあります。正直なところ、上記に当てはまる子でうまくいったケースはほとんど見たことがないです。
学校で教えていると、「夏休みに○○という問題集を3周しようと思っています!」と言ってくる子が割と多くいます。自分なりにそう考えた子もいれば、大手の塾などでチューターからそうやれと指示を受けたという子もいたり、いろんなケースがありますが、そもそも【問題集を3周】することに何の意味があるのか? そこを理解しないで単に3周しようとするわけです。
ちなみに【問題集を3周】することに意味はありません。
これだと作業をしているだけ。理系科目は作業だけで伸びるようなそんな単純なものではありません。
しかし、こういった勉強の仕方は自分が生徒の時代からダメだと言われているにもかかわらず、未だに多くの生徒がそのようなことをしています。しかも進学校の子に多い。
中学もしくは高校受験での成功体験が尾を引いていることが多く、当時解きまくったから受かったという成功体験がこのような行動を起こしている可能性が高いです。
当時うまくいった方法が、大学受験でもうまくいく保証はハッキリ言ってないです。そもそもの知識量が違う。思考の深さの種類が違う。覚えれば何とかなるものではないのが大学受験であり、理系科目の難しさなのです。まあ、だから学ぶ楽しみもあるのですが・・・・・・
だからまずやってほしいことがあります。問題集を解く前に。
それは、
自分の現状の把握です。
自分には何が分かっていて、どの分野ならできるのか? そこをはっきりさせてから取り組まないとせっかくかけた労力は無駄に終わってしまうでしょう。
とりあえず、確認して欲しいことは
・まず自分ができる単元を把握する
・できる単元のどのレベルまでできるのかをチェック
・苦手な単元をピックアップし、何が苦手にさせているのかをチェック
してみましょう。そうすることで少しずつにはなりますが、何から手を付けて行けば良いのかが薄っすらと見えるようになっていきます。
まずはここに書いたことを実践してみてください。
それでは今日も良い一日を!
オンライン理系専門塾プロパス
塾長 山﨑慎太郎
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