目黒のサンマルクカフェにて……
おはようございます。(これは朝に書いているので)
オンライン理系専門塾プロパスの山﨑です。
ここ1週間ちょっとバタバタしていて、
更新ができませんでした。
バタバタは28日まで続くのですが、
いろいろな準備の目途がようやくついたので、
書いています。
先週から各学校での冬期講習が始まり、
珍しく朝から動き回っています。
今週は23日から27日まで朝から目黒。
通勤ラッシュに巻き込まれたくないので、
AM5:45に家を出ています。
今日のスケジュールは、
午前中目黒で高2の難関大対策向けの冬期講座、
そのあと、晴海というところに移動して、
共通テスト図形対策の講座。
夜は自宅に戻って、うちの物理の講座と数学の個別。
最後に月末のご面談ですね。
こんな動き方は本当に久しぶりです(笑)
とまあ、私の動きはどうでもいいですね^^;
本題に入りましょう。
昨日、高校1年生の難関大対策向けの講座をやりました。
内容は「数学Ⅰの図形と計量」
習っている人ならわかると思いますが、
正弦定理やら余弦定理やら出てくる単元です。
難関大向けということもあるので、
基本は確認しつつも題材の問題はそれなりに重たいものです。
最後の問題は一橋大学でしたし……
ただ、この学校で講習会をやるのも5回目。
それなりに状況が分かってきたので、
特に今回は導入を丁寧に行いました。
それが正解だったわけです。
多くの生徒さんは、以前に習った内容は忘れてしまっています。
定期テストの際に頑張った単元であっても、
それはテストのためだけに短期的にやっているから、
すぐに抜けていきます。
なので、定理公式の確認をはじめ、
なぜ、こんなことが言えるのか?導出の過程も確認しました。
ちなみに、定理公式は覚えているだけでは役に立ちません。
難関大を目指すなら……
「どうしてその公式ができたのか?」
その過程を知ることが、
問題の解法のヒントになったりします。
とても大事にしてほしいです。
そんなこんなで、今回必要なものを最低限確認して
用意した問題を考えてもらいました。
やりながら少しずつ思い出してきたみたいで、
中には、
「おっ!それはおもしろい考え方だね~!」
というのが出てきて、
当初予定していた解説をやめて(笑)
その考え方を使った解法に切り替えました。
あとは、名古屋工業大学の問題を入れていたのですが、
1人でスルスルと解いてしまうことも出ました。
(開始のときは手が止まることがほとんどだったのですが)
という感じで、きちんと教えてお膳立てさえすれば、
きちんとできるようになる子ってたくさんいます。
そのためには冬期講習もそうですが、
ある程度強制力のある場に来ないと気づけないでしょう。
生徒のやる気を待っていても
それは手遅れになるのを待っているだけなのかもしれません。
自主性や主体性というのが流行っていますが、
そういうのは自然と湧いてくるのを待つのは
ちょっと厳しいな~と思っています。
何の話か分からなくなってきましたね^^;
まあ、今回は
・以前やったことって結構忘れるもの
・きちんと教えてサポートすればできるようになる
ということがお伝えしたかったことでした
それではまた
オンライン理系専門塾プロパス
塾長 山﨑慎太郎
数学・物理担当&心理カウンセラー
追伸
朝7時に目黒のサンマルクカフェに来ているんですが、
意外に人いるんですよね~。
自分はカフェとかでやると仕事や勉強が捗るので来るんですが、
他の方は意外にそうでもない……
う~ん、もっと子どもの手本になる行動が必要な気がしますね。


