「機会損失」がとんでもなく痛い件。もう、その損失は取り戻せないんですよ。

その他

近所のタリーズにて・・・・・・

今回はタイトルにある通り、
「機会損失」がとんでもなく痛い件
について話していきたいと思います。
そもそも「機会損失」とは何でしょうか?
意味を調べてみると・・・・・・

本来得られるはずであったが、 何らかの理由によりその機会を失ったことで得られなかった価値のこと

とありました。
なんか分かりそうで分からないですね(苦笑)

これ、実話をもとに話してみたいと思います。

学校の放課後に、
大学受験のための放課後講習
というものを設けている学校の話です。
最近はこういう学校が非常に多いのですが、
基本的にどこもとてももったいないことをしています。
それは、

毎週授業がないこと

なんです。
「えっ?どういうこと?」
と思うので、ちゃんと説明するのでご安心ください。

学校の放課後講習の良いところは、
学校にいながら大学受験対策ができることなんですが
学校という枠組みの中で行うので、
行事などの影響をもろに受けてしまうんです。

体育祭の準備期間なので、授業は実施できません!
とか
今週は定期テスト期間なので、授業は実施できません!
といった感じです。

そんな感じなので、ひどいときは月に1回しか授業がなかったります。
しかもそれが高3の授業だったりするんですよ・・・・・・

(塾からするとあり得ない話です。ほんと。)

これが、今回私が伝えたい「機会損失」につながります。
不定期で授業が潰れ、回数が減るとどうなるか?それは、

5月中に習得できたはずのことが、
実施回数が少ないために、
8月になってようやく習得・・・

大学入試は、共通テストを除けば基本的に2月が試験
ゴールの時期は決まっているので、
習得するのが遅れるのは致命的です。

毎月4回授業があれば、微分積分が高3の5月までに習い終えれたのに・・・
なかったせいで、結局8月までかかってしまった・・・
しかもそのせいで、他の単元もまだ終わっていない・・・

そうなれば入試に間に合わないのは明らかです。

もし、5月で習い終えたなら、
6月~1月の8か月間しっかり練習ができます。

しかし、8月までかかったら・・・・・・
練習できるのは5カ月しかありません。

「3か月の差」は大きすぎます・・・・・・

残念ながら泣いてもお金を払っても時間は戻ってきません。
本当に痛すぎる損失です。

塾に入るタイミングも似ています。
塾を検討している場合は致し方がないですが、
今はちょっと忙しいから部活が落ち着いてから入ります・・・
これはやっぱりもったいないことしていると思います。

これを読んでくださっている方には、
そのような損失を受けないようにしていただければと思います。
あぁ、あの時・・・・・・なんて、一番もったいないですからね・・・・・・

それでは、次回またお会いしましょう。

オンライン理系専門塾プロパス
山﨑


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