近所のタリーズにて・・・
今日は4/1。ついに新年度が始まりましたね!
ということで、心機一転、気合を入れて何かを始めるにはとても良い日です。
「今日から毎日勉強するぞ!」そんな意気込みでがんばってほしいですが・・・・・・
少し気を付けて欲しいことがあります。
それは、「環境が悪ければ伸びるものも伸びない」ということです。
割と当たり前に聞くことかもしれませんが、実際に私の身の回りで起こった、というよりは起こっているので共有したいと思います。
私には、小学4年生の息子がいるんですが、サッカーをやっています。
初めは幼稚園の放課後にやっているサッカー教室的なのに入っていて、ついこの間まで在籍していたのですが、やめてしまいました。
というのも、ずっとやっている割には大してうまくもならず、試合ではいつもボコボコにされて毎回負け試合。しかも、試合の内容もいまいちで、見てるこっちからすると「やる気あんのか?」という感じのプレイだったんですね。これはうちの息子だけでなく、チーム全体がです。
そんな感じなので、私としては息子が楽しそうにサッカーをやっているようには思わなかったので、おもしろくなければやめればいいのになぁ~って思っていました。
ちなみに、決して息子の能力が低いわけではないんです。いや、むしろ足も速いし。機転もきくので、少なくとも私が小学生のころと比べても、息子の方がかなり運動神経が良いです。でも、全然サッカーは上手くならない・・・・・・
そこで、奥さんが別のチームでやってみるのは?というのを提案してきたんです。 奥さんとしても息子の運動能力から考えて、こんなもんじゃないと思っていましたし、息子にも言ってきました。最初は乗り気ではなかったみたいですが、とりあえず新しいチームで始めることにしたんです。
1か月後・・・
送り迎えのついでに練習の様子を見ていたんですが、「ん?なんか動きが変わった?」そんな雰囲気を感じてきました。
2か月後・・・
「ん?あんなにへなちょこのパスやシュートしかできていなかったのにどした?」という感じで、明らかに良くなっていったんです。
そして、試合がありそれを観察していたのですが、 「あれ~、めっちゃゴール決めてるじゃない(笑)」 ボールに対する向かい方が変わり、ドリブルうまくなり、シュートも良い感じ。 ちょっとここまで変わったのはびっくりしました(笑)
どんなに能力を持っていても環境が悪ければ伸びない
新しいチームに入るまで、息子は幼稚園の年中から小4の途中まで約5年半サッカーをやってきましたが、年数の割にうまくもならず、消極的な動きしかできませんでした。
しかし、新しいチームに入ったあと、わずか数カ月で見違えるような動きになったんです。
何が息子を変えたのか?それは間違いなく練習する環境です。
指導するコーチ、チームメイトに恵まれた環境に入り、大きく伸びたわけです。
これは勉強についても同じことが言えます。
勉強なのでチームメイトというのはいませんが、 良い指導者のもと、力を伸ばせる環境にいるのか? もしそうでなければ、うちの息子の最初のようになるでしょう。
時間をかけた割に成長しない。
しかし、たくさんの生徒さんがそのような状況だと思います。 他の塾を批判するつもりはありませんが、「それで指導しているの?」という塾が非常に多いです。でも、受けている側は気付かないんです。だっていろいろと見ているわけではないので。
今回息子の件も、よそのチームに入れないと分からないことばかりでした。 ぜひ新年度、良いスタートを切るためにも、【環境】を大事にしてもらいたいです。
それでは、今年度もよろしくお願いします。
オンライン理系専門塾プロパス
山﨑