こんにちは。
オンライン理系専門塾プロパスの山﨑です。
一昨日、2026年の大学入学共通テストが終わりました。
まず、受験生の皆さん、
本当にお疲れさまでした。
すでに数学ⅠAについては、
いろんなところで話題になっていますね。
私も当日の夜というか夜中に実際に解いたのですが、
長い、長いわ
と若干イライラして解いていました(笑)
正直、
「数学の力とは?……」
そんな思いのする数学ⅠAでした。
深夜に録ったこちらのラジオを聞いていただくと、
そのときの心境が良くわかると思います(笑)
若干暴言が^^;

さて、実際にどんな感じだったのか?を書いていきます。

全体概況
①難易度 やや難化
②出題分量 昨年と大きな変化はなし
③総評
例年と大きく違った点は、
・第1問は数と式だったが、集合と命題のみになったことと
必要十分条件に関する内容も出題されなかった
・2次関数や図形と計量で抽象的な内容で思考力が試される
ものが出題された
といったところ。
他には、作業的な要素が多く、数学の力とは別の力が問われているように感じる設定が多かった。
数学って何だろう?そんなこと思ってしまう内容であった。
大問別コメント
第1問〔1〕集合と命題 〔2〕図形と計量
〔1〕数と式や必要十分条件に関する設問がなくなり、
集合の要素に関するものだけの出題であった。
具体例が与えられてはいるが、
問題の設定の読み取りに時間がとられやすい。
〔2〕三角形の内心の性質や正弦の値の辺の比を
利用して長さを求める内容であったが、
やや抽象的な聞かれ方もあり、
思ったより時間を取られた受験生も少なくないだろう。
第2問〔1〕2次関数 〔2〕データの分析
〔1〕頻繁に見かける最大最小に関する問題を、
違った角度から考えさせる珍しい出題の仕方であった。
抽象的な条件から2次関数の式の決定していくのだが、
山﨑個人としては素晴らしい問題と思っている。
〔2〕東京オリンピック水泳(1500m自由形)に関する
データを題材としたものだった。
昨年出題された仮設検定に関する設問はなく、
外れ値に関する目新しい設定のものがあり、方針が立てづらい設問だった。
第3問 図形の性質
昨年同様に空間図形の内容であった。
どの平面で切って考えるかが大事なのだが、
誘導が丁寧で解き進めやすい設問であった。
高さの比から体積の比につなげる話も定番であるので、
ここの設問は得点しやすかったのではないか。
第4問 場合の数・確率
リーグ戦に優勝する確率を求める設定で、
前問での操作を利用して後半を考える丁寧な設問であった。
ただし、勝ち負けの場合をきちんともれがなく調べられたかが重要で、
普段から調べ数え上げの練習をしているかが明暗を分けただろう。
という感じです。
どの予備校の分析でもやや難化もしくは難化と言っていると思いますが、
私も同じなのですが、冒頭でも書きましたが、
何なの?この試験。
数学の力を測ってるつもりなの?
そんな感じです。
(センター試験のときの方が思考もしたし、おもしろいもの多かったなぁ~)
まあ、そんなことを言っててもしょうがないのですが……
とにかく受験生は気持ちを切り替えて頑張ってほしいところです。
数学ⅡBCは近日アップ予定です。
オンライン理系専門塾プロパス
塾長 山﨑慎太郎
数学・物理担当&心理カウンセラー


