こんにちは。
オンライン理系専門塾プロパスの
山﨑慎太郎です。
まずは先日の仙台日帰り旅行の話を
と思っていたのですが、
その帰りに予期せぬ事態が起こり、
帰宅からバタバタしていました。
とりあえず一旦は落ち着いたので、
記事をアップしようと思います。
先週、普段教えに行っている学校が中間テスト期間中でした。
タイミング的に物理の質問が以上に多く、
数学よりも物理の対応をしていました。
最後は化学の質問きましたが
すべて対応しました(笑)
さて、その物理の質問対応をしていて思ったことがありました。
そのあたりをシェアしていきたいと思います。
テスト範囲が、力学に関する内容だったので
主に「運動方程式」がらみの話でした。
\(ma=F\)
などと書かれていることが多いですね。
運動方程式というのは、
「質量が \(m\) [kg]の物体に、ある力 \(F\) [N]を加えた結果、
その物体が加速度 \(a\) [\(m\)/\(s^2\)]が生じますよ~」
という実験式です。
物理の中でも超定番と言われるもので、
決して難しくはないものなのですが、
かなり質問が来ました。
特に多かったのは、式を立てる中で
「ここ、なんでマイナスが付くんですか?」
という質問です。
対した質問ではないのですが、
取り組んでいた問題集の解答を見ると
「なかなか分かりづらい(笑)」
というか、なんでこんな書き方するの?という感じでした。
そのため、生徒たちは混乱をしている様子でしたね。
なので、解答解説は無視してもらって、
1つずつ説明&ポイントを伝えると、
きちんと他の問題も解けるようになっていました。
質問紙に来ていた子たちは、
理系科目に苦手意識のある子が多かったのですが、
サクッと理解して、生かしていました!
あの分かったときの喜んだ顔は、
見ているこっちもうれしいです^^
だから質問対応って好きなんです。
という感じで、各日ほぼ4時間質問対応を
していたわけですが、
改めて思ったことがあります。
やはり物理は演習量ではない
ということ。
演習しまくってつかんでいくのではなく、
1つの問題を利用して、
正しく理解・正しく式を立てる
それが重要です。
ここにも書いているのですが、
物理は演習量に比例しない
ということが実証できる出来事でした。
もし、量をこなさないと物理はできるようにならない…
と考えているのであれば、
少し考え直してみると良いかもしれません。
もっと労力を削れば、
他の科目の勉強時間が増やせますしね。
ということで、改めて物理の学び方について
再認識した話でした。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
オンライン理系専門塾プロパス
塾長 山﨑慎太郎
(数学&物理担当&心理カウンセラー)
追伸
今日、人生で初めて
車を擦りました…
しかもかなりひどい…
マジへこみます…