「やっぱ頭いいなぁ~」だけじゃないな…43歳のおっさんが20代の若者から学んだこと。

その他

近所のマックにて……

「頭がいい」って良いですよね。

最近、この人「やっぱ頭いいなぁ~」と思うことがありましたので、
少しシェアしたいと思います。

ここ数年、仕事で東大出身の方と共にする機会が異様に増えました。
みんな若いのですが、
「やっぱ頭いいなぁ~」
そして、
「よく知ってるなぁ~」
という感じで、いつも学ぶことばかりです。
本当にありがとう!
ただ、コンプレックスも感じますが(苦笑)

というわけで、ともに仕事をさせてもらっている

東大出身者のうちの1人の方の話です。
(確か自分より15歳くらい下かな……)

ちょっと前のことです。とある会社の全体会議にお邪魔しました。
今後の方針やら課題の改善やらの話で、
いろいろと勉強になりました。

そのあと、その会社の社長さんの主催で
懇親会が行われ、みなさんと食事をしました。
南インド料理という珍しいものでしたが、大変おいしくいただきました。
ありがとうございます。
自分では行かないタイプのお店だったので新鮮でした。)

で、話はその食事会のときではなく、

会議と食事会までの間の時間に起こりました。
(なんか事件が起こったみたいですが、そんな感じではないです。)

会議が終わって、その食事会までの時間が約30分空いていたのですが、
徒歩5分くらいの場所だったので、若干の時間を持て余した状況だったんです。

お茶するにしても時間が少ない……
とはいえ外にいても暑い……
(このとき銀座にいたので、なおさら暑かったです。)

とりあえずその場にいた私を含む6人と一緒に移動して、
その食事会のレストランがあるビルのところに到着しました。

すると、先頭を歩いていた東大出身の方が、
そのビルの1階にあるおもちゃ屋さんに入っていったのです。

ん?と思いながらも付いていったのですが、
入るなり、
「う~ん、まだ時間があるのでここでゲームしましょう。」

えっ?ここはお店よ……大丈夫なの?

と思いつつ、説明を聞いていると、

「(せっかくおもちゃ屋なので)ここで、山﨑家の子どもたちが喜んでくれるものを買いましょう。」
「で、人数的に3チームに分かれて、どのおもちゃが選ばれるかやりません?」

というゲームが始まりました(笑)

きちんとこのゲームを説明しましょう。

まず、その場には6人いたので、

✓私を除く5人を2・2・1人の3チームに分けます。

✓10分以内の間で「山﨑家の子どもたちが喜ぶであろう物(おもちゃ等)を見つけてくる」。

✓各チームが持ってきた物から、私(山﨑)が気に入ったものを選ぶ。

✓選ばれなかったチームの人は、選ばれた商品を割り勘で購入。

というゲームです。

これを店に入ってすぐ考えたわけです。さすが(笑)

私は選ぶ側になったので、傍観者としてみんなを見守ることになったのですが、
・まず、この場面でそんなことを提案するのがおもしろい
・さらに、我が子たちのために選んでくれるやさしさに感動
・そして、持ってきたものを選ぶときが気まずい…苦笑

という気持ちでした。

さて、結果はどうなったかというと、
2つのチームが、お風呂で遊べるバスボム

 (被って爆笑でした。商品は違いましたが。)
1つのチームが、「ito」という初めて見るカードゲーム
を見付けてきました。

正直どれも捨てがたかったですが、
我が子の頭脳に影響してくれそうな
「ito」という初めて見るカードゲーム
を選ばせてもらいました。(バスボムごめんなさい。)

あと、バスボムは1回使ったら終わりですが、
カードゲームであれば、半永久的に使えますからね^^

ちなみにこのカードゲーム、
Youtubeでも話題になっているらしく、
頭を使うけども小学生でもやれる面白いものだそうです。

実際に使ってみましたが、
確かに頭を使いますね。
あと、人の感覚や物の基準を知ることができて面白いです。

基本的に私が夜時間があるときはやっています。
本当にありがとうございます!

さて、相変わらず長い文章ですが、
もう少しお付き合いください。

そして、ちょっと聞きたいのですが、
次の予定までの時間が微妙なとき、どうしますか?

もちろん1人でいたら、
・スマホをいじる(うーん)
・街中を散策(←山﨑はこれです)
そんな感じになりますよね?

じゃあ、今度は4人以上の集団でいたらどうしますか?
おそらく
「どうする?」
と言いつつ、何も決まらないと思います。
そして、時間が過ぎている。
これはこれでありでしょうか?

でも、このゲームを提案してくれた方は、
違ったわけです。
これはあくまで推測ですが、こういう人って、
常々「この時間で何かできないか?」
というのを考えているんだと思います。

わずかな時間だったとしても、
有効に使おうという意識が備わっているんでしょう。
それが、1人でいるときであっても、集団でいるときであっても。

東大を出ていようがいまがいが、
こういう意識を持っている人はたくさんいると思いますが、
東大を受かるっていう人は、少なくとも時間を無駄にしない
意識でいつもいるんだろうなぁ~
と思います。

書いていて段々自分が恥ずかしくなってきました(笑)
いやぁ、自分だったらこんな行動思いつかないですからね。

もしかしら、集団でいたら、
ちょっとしたゲームは思いついたりするかもしれませんが、
最終的に「山﨑家の子どもたちのため」というのが秀逸です。
ありがたい<m(__)m>

で、そんなことを書いていて改めて思ったのが、
これって単に頭が良いだけではないよなぁ~って思いました。

東大だから~ではなく、「誰かのため」という感じで動いている方が強いのかもしれませんね。

今回で言えば、
・山﨑家の子どもたちのため
・その場にいる6人が楽しめるため

確かに普段のその方の動きを見ていると、
「生徒のため」
の動きなんですよね。
もちろん教育者として当たり前と言えばそうなんですが、
心からそのように動けている人って、実は少ないです。

そう考えると、単に頭が良いだけではありませんね。
書きながら、我ながら「思慮が浅いな……」と思いましたね。苦笑

う~ん、奥が深い!
やっぱり学びになりますね。
こういう方々と仕事できていることに心から感謝です。

と、1人で盛り上がってしまってごめんなさい。
途中から何かいているか分からなくなってしまってので、
意味不明かもしれません^^;

でも、最後までお読みいただきありがとうございました!

オンライン理系専門塾プロパス
塾長 山﨑慎太郎(ヤマサキ シンタロウ)
担当科目 数学・物理
(あと、心理カウンセラーの資格持ってます。)

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