近所のデニーズにて・・・
今日は以前も話したかもしれませんが、最近記事でよく見かけるので、大学受験の観点からお話ししたいと思います。
そもそも分散型学習・集中型学習とは何なんでしょうか?
私の考え方はこうです。
分散型
一つ科目や内容を短時間で行い、どんどん違うものに切り替えていく。
そして、まんべんなくいろんなものを勉強していくこと
集中型
一つ科目や内容を一気に長時間で詰めてやっていく勉強の仕方
ここで重要なのは、どっちの方が良いのか?ではないことです。
分散型も集中型もどちらも大事で、場面のよって使い分けることが重要です。
なので、どういう勉強のときに分散型か集中型なのかを知ってください。
分散型の学習を行う場面
基本的に普段の勉強は、この分散型で行きましょう。やはり大学受験、特に理系はやらなきゃいけないことが多いです。英数が固まるまでは英数に時間をかけますが、理科をやらないわけにはいきません。
そして、大学受験はいかに長期で知識などを蓄えられるかにかかっています。 長期記憶に定着させるには、分散型の学習が向いています。
なので、毎日に勉強時間は1科目50~60分+5分休憩の感じで区切ってやりましょう。
また、英単語などもそうですが、理科でも暗記しなければどうにもならないものは、この分散型でやってください。暗記物はもっと時間の短く区切っていいでしょう。 短時間で何度も目に触れる方が効果的です。
(あまり大きな声では言えませんが、暗記物を1日で覚えようとさせるのは意味がないです。)
集中型の学習を行う場面
これは、休みの日など勉強する時間を確保できるときにやりましょう。
そして、集中型の勉強を行う場合は
・とても苦手意識が強い内容
・公式の使い方や使う問題に慣れる
というときにしましょう。
前にも書きましたが、苦手なものはちょこちょこやったところでできるようにはなりません。
一回ドンと集中して取り組みましょう。
あと、数学や物理・化学などで公式ややり方を覚えていないと解けないような問題があります。
そういうものはしっかり使いこなせるまでみっちりやってしまいましょう。
そこでマスターできたなら、あとはその内容は分散型でやっていきます。
ちょっと野球でイメージをしてもらいますが、素振りをする際に基本の型をみっちりその場でやらされるはずです。まずは体にそのフォームを叩き込む。
そしてその後毎日短い時間素振りの練習をし、完全に自分のものにするはずです。
他のスポーツでも同じですよね?
このように、何かを使えるようにするには集中型。そして、分散型に移行していきましょう。
ということで、以上分散型と集中型の学習の使い分けでした。 ではまたお会いしましょう。
オンライン理系専門塾プロパス
山﨑
追伸1
こちらの記事も参考になると思います。
追伸2
どうでもいいことですが、今回のアイキャッチ画像はChatGPT4に作ってもらいました(笑)
本が問題集チックじゃないのがやや難点ですが、ここまでのものを作れるというのは本当にすごいことですね~